令和7年一級建築士設計製図試験事前対策
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特定の要求室等の配置だけをみてプランは評価できるものではありませんし、他の要求室等との位置関係、設備計画など…、様々な条件が絡んでいく中で全体の構成は決まっていくものです。 それゆえに、各要求室については、全体つまり空間構成からみた評価と部分的にみた評価が必要であり、これらを混同してしまうと適切な評価はできないと言えます。 人によって捉え方の分かれる漠然とした条件提示に対し、「ここだ」「これだ」といった決めつけから入るのではなく、可能性のあることを選択肢としてリストアップし、全体の構成を見据えながら取捨選択をしエスキースを進めていくことが大切だと考えます。両立が難しい「不可能」なことを、無理矢理可能なように見せかけたところで、そこには「不自然」だけが残るものです。 当塾では、こういった考え方に基づき、解答例と同じようになることのみを是とせず、プランが現実的で全体のまとまりがあることを評価していく指導方針をとっています。 また、プランがそれほど悪くないのに不合格になる方の共通点として、図面表現や特記事項等の記入など作図上の不備が目立つということがあげられます。こういった点が見過ごされ自覚できていないことも共通点の1つになっていますので、添削の際には注意深く見ていきます。 |
講座のねらい |
設計課題は毎年7月下旬に発表されますので、当pre講座はそれまでの事前対策として位置づけます。課題名発表後は、令和7年設計製図試験対策通信講座のご利用をご検討下さい。 (注)令和7年の課題名発表後から本試験終了までは、当pre講座での添削業務は行いませんので、課題名発表後に提出頂く答案の添削・返送は本試験後となります。 不合格の原因になり得る各自が抱えている設計上の問題点、図面表現上の問題点、計画の要点等の記述内容の問題点を添削指導することで、7月下旬の課題発表前に試験対策における克服すべき課題を明らかにしていきます。 |
講座の内容 |
平成23年から令和6年までの当塾オリジナル模擬試験で学習していきます。 課題は各自で選択し、申込頂いた分の教材(問題用紙等)を送付しますので、答案用紙に要求図書を完成させて提出して頂きます。 完成した図面を自分でチェックし、自己チェックシートに必要事項を記入して提出して頂きます。自己チェックする習慣は、プランを客観視できる力を養うことにもつながり、客観視できている度合いが実力アップの目安にもなりえます。 提出頂いた答案は、自己チェックシートの減点項目に当てはめながら、採点の根拠を示して添削指導をしていきます。減点の度合による合否判定(ランクⅠ~Ⅳで評価)をした上で返送します。 [1課題あたりの教材]
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自己チェックシート
受講料 |
1課題につき 3,300円(税込)
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申込方法 |
以上の手続きが確認できましたら、教材を普通郵便で送付致します。 <お振込口座> ゆうちょ銀行 振替口座 00190-8-105684 ※他の金融機関からお振込みの場合、下記となります。 株式会社アーキ.コミュニケーション研究所 【カ)ア-キ.コミユニケ-シヨンケンキユウジヨ】 ご不明な点は、下記までお問い合わせ下さい。 株式会社アーキ・コミュニケーション研究所(archicom Co.,Ltd.) |