平成27年一級建築士
設計製図試験合格基準

 

 

設計課題

市街地に建つデイサービス付き高齢者向け集合住宅
(基礎免震構造を採用した建築物である。)

採点のポイント

(1)空間構成
@建築物の配置計画
Aゾーニング・動線計画
B要求室等の計画
C建築物の立体構成等

(2)意匠・建築計画
@要求室の機能性・快適性等
A図面、計画の要点等の表現・伝達

(3)構造計画
@目標耐震性能
A構造種別、架構形式及びスパン割り、部材の断面寸法等の計画
B免震層等の計画

(4)設備計画
@レストランの排気計画
A住宅部門の排水計画
B災害時における一時的な機能維持のための設備計画

(5)設計条件・要求図面等に対する重大な不適合
@ 「要求図面のうち1面以上欠けるもの」、「計画の要点等が完成されていないもの」又は「面積表が完成されていないもの」
A 地上5階建てでないもの
B 基礎免震構造を採用していないもの
C 図面相互の重大な不整合(上下階の不整合、階段の欠落等)
D 床面積の合計が2,600m2以上、3,100m2以下でないもの
E 次の要求室・施設等のいずれかが計画されていないもの


住戸、談話ラウンジ、機能訓練室、浴室、相談室、医務室、スタッフルーム、デイサー ビス部門の多機能トイレ、エントランスホール、レストラン、ギャラリー、施設管理室及び管理人室、設備スペース、エレベーター、車寄せ
F その他設計条件を著しく逸脱しているもの

採点結果の区分(成績)

・採点結果については、ランクT、U、V、Wの4段階区分とする。
ランクT:「知識及び技能」*を有するもの
ランクU:「知識及び技能」が不足しているもの
ランクV:「知識及び技能」が著しく不足しているもの
ランクW:設計条件・要求図面等に対する重大な不適合に該当するもの
*「知識及び技能」とは、一級建築士として備えるべき「建築物の設計に必要な基本的かつ総括的な知識及び技能」をいう。

・なお、採点の結果、ランクT、U、V、Wのそれぞれの割合は、次のとおりであった。
ランクT:40.5%、ランクU:25.2%、ランクV:23.3%、ランクW:11.0%

合格基準

採点結果における「ランクT」を合格とする。


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