平成22年一級建築士
設計製図試験合格基準

 

 

設計課題

小都市に建つ美術館

採点のポイント

(1)空間構成
@建築物の配置計画
Aゾーニング・動線計画
B要求室等の計画
C建築物の立体構成等

(2)意匠・建築計画
@要求室の機能性・快適性等
A図面表現等

(3)構造計画
@構造種別、架構形式及びスパン割等の計画
A市民ギャラリーの構造計画

(4)設備計画
@空調方式、設備スペース及び設備シャフトの計画
A収蔵庫の計画
B常設展示室の照明計画

(5)設計条件・要求図面等に対する重大な不適合
@ 「要求図面のうち1面以上欠けるもの」、「計画の要点等が完成されていないもの」又は「面積表が完成されていないもの」
A 地上2階建てでないもの
B 図面相互の重大な不整合(上下階の不整合、階段の欠落等)
C 床面積の合計が「1,800m2以上、2,200m2以下」でないもの
D 次の要求室・施設等のいずれかが計画されていないもの


常設展示室、市民ギャラリー、ホワイエ、収蔵庫、搬入・荷解き室、エントランスホール、アトリエ、研修室、レストラン、事務室、学芸員室、屋外創作広場、設備スペース、エレベーター、便所
E その他設計条件を著しく逸脱しているもの

採点結果の区分(成績)

・採点結果については、ランクT、U、V、Wの4段階区分とする。
ランクT:「知識及び技能」*を有するもの
ランクU:「知識及び技能」が不足しているもの
ランクV:「知識及び技能」が著しく不足しているもの
ランクW:設計条件・要求図面等に対する重大な不適合に該当するもの
*「知識及び技能」とは、一級建築士として備えるべき「建築物の設計に必要な基本的かつ総括的な知識及び技能」をいう。

・なお、採点の結果、ランクT、U、V、Wのそれぞれの割合は、次のとおりであった。
ランクT:41.8%、ランクU:27.8%、ランクV:23.5%、ランクW:6.9%

合格基準

採点結果における「ランクT」を合格とする。


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